早いものでもう今年も11月にはいりました。
あっという間に一年が過ぎていきますね…(゜-゜)

11月にはいってすぐですが、法人・個人事業主のお客様の元に年末調整関係の書類が届いているようです。そうです、事業所の年末の一仕事です。

当税理士事務所もお客様からの依頼により年末調整関係の仕事も行っておりますが、以前一般企業の会社に勤めている時も100名ほどの従業員の年末調整を毎年していました。余談ですが、社会人になってはじめてもらう初任給も自分で計算・給与明細書を作成し、その当時はお金を数えて現金でもらっていました(^^)

給与計算・年末調整は従業員がそれぞれ扶養者や生命保険など、所得税を計算する上で必要な情報を事業所に申告する必要があります。従業員本人が扶養控除等申告書などに記入をするのですが、皆さん間違いなく完璧に記入されているでしょうか。

今まで何枚もの扶養控除等申告書などを見てきましたが、配偶者・扶養者・生命保険等の記入する項目が多い人ほどよく間違っています。収入金額と所得金額の違いや、保険料控除額の計算など、理解していないとなかなか正確に記入するのは難しいと思います。申告書の裏にはビッシリと書き方の説明が書かれていますが、それを熟読して記入される方いるのかな…(^_^;)

毎年の事ですが、年に1回のことなのでよく分からないまま事業者に提出されている方も多いでしょうね。でも正確に書かれていないからといって間違ったまま計算はしないのでご安心を。ここは違うのではないかと思った時にはちゃんと内容を確認して進めています。

給与計算も年末調整による所得税の計算も事業所がするし給与から天引きされるので、年間にどのくらいの税金を払っているのか関心がない方も多いかと思います。一度是非給与明細や源泉徴収票をじっくり眺めてみてください(^_^)