税理士とお付き合いのある事業者さまは、事業承継、相続・贈与などの事前準備をされている方がほとんどですが、税理士とお付き合いのない一般の方(お勤めの方や専業主婦)は、事前準備以前に、相続・贈与に関して情報が行き届いていないのが現状です。

現金のみの贈与であれば素人でも国税庁のホームページなどを参考にすればどうにか申告することは可能ですが、土地や建物などの不動産や株式などを贈与したり、特例制度を適用させたりするような場合は、一般の方では申告が難しくなります。

最近では住宅取得資金の非課税制度を利用する人が増えていますが、この制度を適用して贈与税申告をするには、その条件ごとにさまざまな適用要件が設定されていて、必要となる添付書類もその都度変わってきます。そのため、一般の方がこれらの制度の仕組みや適用要件を正しく理解し、ご自身で申告されるのは大変な手間と時間がかかります。

また、生前贈与や相続税対策のための関連書籍が多数販売されているため、それらを読んで知識をつけている方も多いと思いますが、ご自身にとって本当に効果的な節税対策を知っていただくためには、贈与税や相続税を専門とする税理士の意見も重要です。

所有する資産、家族構成、そしてご自身のご希望に伴い、最適な生前贈与の計画は大きく変わってきます。つまり、節税対策は常に「オーダーメイド」でなければならないのです。そのため、贈与の時から信頼できる税理士を見つけて相談することは、将来の相続税対策としても非常に大切なことなのです。

突然何が起こっても困らない・慌てないための「事前準備」、相続・贈与に関して信頼のおける専門家としてほうり税理士事務所にご相談いただければ幸いです。