投稿一覧

相続税の調査状況が公表されました

税務の豆知識

平成28年7月~平成29年6月の期間の相続税の調査状況が国税庁より公表されました →https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2017/sozoku_chosa/index.htm

これは上記の期間に行われた相続税の調査の件数・申告内容と実際の財産との違いによる差異の件数・申告漏れの多い財産の内訳などがまとめられたものです。
毎年この調査状況が公表されますが、前回に比べて殆どの数値が上がっています。

例年通り、申告漏れの多い財産として現預金の件数はとても多いです。
現預金の申告漏れが多い原因としては、亡くなる直前に預貯金から引き出す現金の漏れや、名義預金が代表的なものではないかと思います。名義預金の例としては、亡くなった方<被相続人>が子や孫の名義で通帳をつくり預金をしていた場合、子や孫がそれを自由に使える状態(贈与しているとはいえない)ではないため、名義が被相続人の通帳ではなくても被相続人の財産となります。

あと、海外資産関連の調査も積極的に実施されている傾向にあります。
これはどう考えれば良いのかな…など少しでも疑問や不安に思うことがあれば必ずご相談ください。あとから見つかって延滞税や加算税の納税をすることが無いようしていきたいですね。